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記事No 440
タイトル Re: 発達について
投稿日 : 2010/12/23(Thu) 00:46:20
投稿者 しぶりん   <shiburin@ms7.ncv.ne.jp>
参照先
ご質問ありがとうございました。

実際にお子さんを見たわけではないので、詳しくはわかりませんが、保育園や幼稚園に通っているのであれば、担任の先生からなにか言われていることはありますか?就学時の健診が終わっていると思いますが、その時になにか言われたことはありますか?

一般的に母親は男の子に対しては過剰に保護したり行動に干渉する場合が多いです。男の子に対しては物事の方向性を示すだけでその方法論についてはあまり干渉しないほうがいいという意見があり、私もその意見には賛成の立場です。

6歳という年齢は4歳までの出来ない自分と出来る自分の差を理解した上で出来ない自分の悔しさをはねのけ、出来る自分に飛躍をするという年齢です。そこで、自分の周りで観ている人間ができないことをできないと決めつけられれば、自信を失うでしょうし、できなくても大好きなお母さんが見てくれれば頑張ろうと自覚をしてものごとに取り組む力を身につけていくというそういう時期でもあります。

〇〇ちゃんができるのになんであなたはできないの?そんな気持ちを母が持っていれば、言葉のはしはしにその気持はどうしても出てしまうものです。そんな細かなニュアンスでも子どもの心は傷ついてしまうかもしれません。

子どもは勝手に育つものではありませんし、親が意図したように育つものでもありません。親はすべての子どもは問題を抱えており、その問題を解決させるための最大の援助をするが、問題を解決するのはその子自身である、しかしその子どもが育つ結果は親自身がすべての責任を負う物だと思います。それは学校に行っても同じです。学校で起こる子供同士のいさかいなど多くの問題はその根本では親の問題であることが多いです。

6年間の生活の中で、お子さんとはどのような関わりがあったのかはわかりません。昔から手塩にかけて育てるという言葉があるように、親の関わり方で子どもの育ちが変わることも事実です。

他人と比較する必要はありませんし、誰々と比べてここができないことを子どもに分からせる必要もありません。まずは学校へ向かう準備として、朝6時に起床、夜8時に就寝。朝御飯と夜ご飯はできるだけ家族揃ってテレビを消して食べましょう。夜はその日あったことを子どもにぜひ聞いてください。他の人の嫌がることはしないなどこれからの集団生活の中で必要と思われるものは、その子が理解するまで何度でも、それに反することをしたその場で教えていかなければなりません。理解が進まなければ、言い方を変えるなどの方法はとったほうがいいでしょう。

これは私の住んでいる地域に限ったことかもしれませんが、就学で上がってくるお子さんの中で、実際の発達と日常生活上での発達レベルの差が以前と比べて大きくなっています。これはある意味親が子供に対して手をかけているつもりになっているかもしれないが、実際はあまり手をかけて育てていないといういい証拠ではないかと考えております。

あなたのお子さんが実際どのような状態にあるのかはわかりませんが、あなたが接するやり方で、子供がうまくいっているなぁと感じることは続けてください。うまくいっていないなぁと感じることはやり方を変えましょう。いつもうまくいっていないけど、あれ今日はうまくいっているなぁと感じることがあれば、その時に自分はどんな言葉がけをしたか、どんなふうに接したのかをすかさずメモに取りましょう。そしてそのやり方を実際に次のチャンスで試してみましょう。そのやり方をしてまたうまく行けば、子供がうまくやれなかったことがその方法で一つ解決したことになります。

過干渉もいけないけど、不干渉はもっといけないことです。お子さんとの関係の中でいい塩梅を見つける、就学までにそんなことを思いながら接してあげてください。

子供は全ていい子です。でも、あなたから見て理想の子供と感じる子でも問題は抱えています。目の前の子供の問題解決を援助できるのは専門家でも医師でもなく、あなた自身です。でも、専門家も医師もあなたをサポートすることは可能です。困ったことがあれば抱え込まずに相談してくださいね。

くまのプーさんの作者のアレクサンダー・ミルンがこんな詩を書いています。子供の発達をよく表したもので、私も講演会には結構使っています。

6つになった A.ミルン

1つのときは なにもかも はじめてだった
2つのときは ぼくは まるっきり しんまいだった
3つのとき ぼくはやっと ぼくになった
4つのとき ぼくは おおきくなりたかった
5つのときは なにからなにまで おもしろかった
いまは6つで ぼくはありったけおりこうです
だから いつまでも6つでいたいと ぼくはおもいます

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