パピローマウイルスワクチンの効果
2020.10.13
スウェーデンの研究者が子宮頸がんと頸がんワクチンの接種について、最新の研究結果を発表しました。

それによりますと、HPVワクチンを少なくとも1回は接種したHPV接種群(52万7,871例、19例が発症)では、1度も接種しなかった非接種群(114万5,112例、536例が発症)と比べてリスクが63%低下していた。

 さらに、17歳未満で接種した対象に絞ると、非接種群と比較してリスクは88%低下、17~30歳で接種した対象でも53%低下しており、接種が早期であるほどリスクが低下することが示されたとのことです。

それを受けての、婦人科腫瘍学会での声明文は

https://jsgo.or.jp/news/news.html#hpv_20201007

ぜひ、ワクチン接種に向け、考えを変えてください。

ちなみに自分の娘二人にも接種済みです。
クリニックのスタッフの娘さんたちにも接種しております。

2020.10.13 13:09 | 固定リンク | 未分類

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